norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

ひとくぎり

   ♬ Love is over 

        悲しいけれど 終わりにしよう きりがないから・・・・

      ただひとつだけ あなたのため  

    Love is over 若いあやまちと 笑って言える 時がくるから・・・・

      きっと最後の恋だと思うから・・・・

              Love is over・・・♪

        (『ラブ・イズ・オーヴァー』歌:欧陽菲菲 作詞・作曲:伊藤薫

 

 昭和60年の3月。Yと話していて、ラジオからの音楽。

 

Y「これなんだよなぁ・・・♪ラブ・イズ・オーバ~~~・・・・」

私「うん?それでこれからどうすんだよ?」

 

Y「ああ・・・士(さむらい)資格の仕事にあこがれてたんだけどなぁ・・・

 もういいよ。このままずるずる行ったら、人生、おわっちまうもんな。

        俺、働くことに決めたよ」

 

私「そうか・・・なにかあったのか?」

 

Y「♪ Love is over わけなどないよ~ きりがないからぁ~~~」

 

私「・・・・・・」

 

Y「おい、飲むかぁ・・」

 

私「・・・ウン・・・」

 

                   山桜 眺めを求め 遠回り(のりも よしあき)

 

 

(後記) あしたより、ブログ3年目に入ります。昭和のおわりから平成のはじめにわたしの回りで起こったできごとを中心に、はなしをすすめてまいります。この時期、わたしは教育関係の仕事をしながら、大学に籍を置き、あちこちの学校に出入りする日々を過ごしています。

 これまで、表紙としてつかわせていただいている『いらすとや』さま、最後のシメとして使わせていただいている短歌や俳句の作者の皆様にあわせて感謝申し上げます。

 このブログにおいでくださる方々、読者となっていただいている皆様、星をくださっている方々、ご意見くださる方々、わたし自身にとって、心がわくわくするほどうれしく、楽しくてたまりません。ほんとうにありがとうございます。

 さて、どこまで続けられますか。ひとを傷つけないで、日常のまったく当たり前にあったことをそのままできるかぎり表現した、いわば、レクイエムになればという初心のまま続けたいものです。どうぞ、ご支援ください。みなさまに、感謝を込めて。

                               のりも よしあき