norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

にじ

 7月中旬にYの家へ行った。

 

私「おい、すごい雨だったなぁ。そろそろ梅雨が明けるぜ」

Y「ああ。おっ、虹が出てるぞ」

 

私「おお、ほんとだ、きれいだなぁ。七色に輝いてる」

Y「のりもぉ。この七色って言えるか?」

 

私「ええぇっとぉ・・・赤、緑、青、紫・・・白・・・」

Y「ばか、しろなんかねえよ。後は、橙、黄色、藍 だろうが」

 

私「ははは・・・・よく覚えてるなぁ」

Y「ところで、虹の色は外国では、七色じゃないって知ってるか?」

 

私「え、そうなのか?」

Y「ああ。アフリカでは黄緑がプラスされて8色、アメリカでは藍がなくて6色、ドイツじゃ藍と紫がなくて5色、台湾じゃあ赤、黄、紫の3色しかないんだってさ」

 

私「なんでだろう?表現方法がちがうのかなぁ?」

Y「わからん。だけど、アメリカの場合は、藍(愛?)じゃなくて、夢がある」

 

私「え?」

 

Y「オズの魔法使い

   『♪ Somewhre over the rainbow way up hight・・

           And  the dream that you dere to dream・・・♪』

    (虹の向こうのどこか 高いところに・・・あなたの望む夢が・・・)

 

      (歌 ジュディ・ガーランドオズの魔法使いOver the rainbowより) 

                                   ってね」

 

私「・・・・・・・・」

 

          ずぶ濡れの空にかかりて虹深し(田部井竹子)