
♫ When I find myself in times of trouble・・・
Let it be, let it be, let it be・・・♪
(Let it be, 作詞・作曲:Lennon-McCartney)
夜の大学近くパーラーで・・
ヨーロッパ文化論のK先生と体育教授A先生と体育講師のOさんが
ビールとワインをのみながら・・・はなしている・・・
ピアノ音楽がながれるなか・・・
O「お!ビートルズ・・♪ フフン~ レトゥビ~ レトゥビ~・・・」
A「またぁ・・その唐揚げをのみこんでからにしろよ・・・まったく・・・」
O「へへ・・♪ ちょとくぅ~ ちょとまってぇ~いまとめちゃ~やだよ~・・・って」
K「ぷっ・・・大英帝国第五勲章・・MBE・・・もかたなしだねぇ・・・?ははは」
O「あ・・・それ知ってますよ・・ナイトの称号でしょ・・
それ・・今日の日付にぴったりですね・・7月11日のナイトの日」
A「ばか!ナイトなら7月10日でいいだろ・・・1日多いじゃないか?」
O「え? だって
なな(7) と いち(1) ぷらす とぉ(10) で な・い・とぉ
じゃないですか?」
K「はははははは・・・おかしい・・・はは・・
残念ながらMBEはナイトじゃないんだよ・・・
ナイトってのはもう一つくらい上の称号でね・・・
Sirがつく・・いわば男爵くらいの位階になるのさ・・
まだビートルズメンバーはだれもSirじゃないからね・・・」
O「さぁ~・・・どうなんですか?」
K「はははははは・・・
『小倉山嵐の風の寒ければ紅葉の錦着ぬ人ぞなき』(藤原公任)
ってね・・・
大鏡の『三船の才』だね・・・」
A「うん・・・?それ・・どこかの文学論できいたことが あるなぁ・・
道長が嵐山で川遊びをしたときに
貴族を三つの船に分けてのせて・・・その才を競わせたっていう・・・
話しだっけ・・・?」
K「そうそう・・公任は才人でね・・
漢詩と和歌とのどちらの船に乗るかってときに 和歌の方に乗ってね・・・
この歌・・・
つまり 嵐山から吹く風があまりにも強くて紅葉がそれぞれの船に舞うから・・・
ふな人のすべてが錦のころもを着たようである・・
っていう まさにそのあでやかさを賞賛してるって・・
いうんだよね・・」
A「ああ・・・ビートルズですねぇ・・・まさに・・・」
O「え・・・? さぁ~~っと 風がふくわけですか?」
K「ぷっ・・・あはははははは・・・・はははっはははははは・・・」
O「・・・・(バカ)・・・・・」
ありのまま過ごす夏夜のひと誉れ(のりも よしあき)





