norimoyoshiakiの日記

大学時代のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

木枯し1号

大学にて。 A「きのうさぁ、天気予報で『今日、木枯し1号が吹きました』って放送してたんだけど、あれ知ってる?」 B「ああ、あの発表って大阪と東京でしかされないそうだなぁ」 A「うん、NHKでもそう言ってた」 C「なんで、大阪と東京だけなの?」 A「わか…

ヌンチャク

ウキャァアア~ァァウ~~ 気合をいれた闘争心からの叫びだそうである。 ブルースリーが構えたときに、この声を発する。 昭和48年にブルースリー主演「燃えよドラゴン」が大ヒットした。 夏に大阪市内でのロードショウが始まり、冬の映画館でもこの映画が…

師走(しわす)

大学にて。 A「さて、12月だよなぁ」 B「ああ、商店街でもジングルベルの曲が鳴りだしたよ。せわしないよなぁ」 A「では、恒例の師走の解説ということになるな」 C「いいよ、もぅ。いそがしい月で先生も走り回るから師走なんだろ?」 A「それは、俗説! 漫…

秋山

秋山明淨而如粧 シュウザン メイジョウニシテ ヨソオウガ ゴトシ 天気予報の解説で四季の山を形容するのに、どのように表現するかという解説がなされていた。 秋は『山粧う』だそうである。 広辞苑によると、山粧うとは 「晩秋の澄んだ空気のなかで、紅葉が…

電卓

♪こたえ~ いっぱつぅ 〇〇〇ミニ♪ テレビから、いきおいのある明るい歌声が聞こえてくる。 電気式卓上計算機のCMである。 電卓と称される計算機が昭和46年に小型化されて発売され、その4年後の昭和50年11月には1台4500円となるなど、大衆化して…

ノーベル物理学賞

昭和48年の秋、沸騰するようなニュースが流れた。 江崎玲於奈博士が日本人として、三人めのノーベル物理学賞を受賞したのである。 10月末にテレビや新聞で報道され、その授賞式はスゥエーデンのストックホルムで 11月に開催される。 悪友たちとの話し…

ゴルフ

昭和49年11月、ジャイアンツのV9監督川上哲治氏が引退した。 NHKのテレビインタビューで労をねぎらわれている。 「川上さんごくろうさまでした。今後は何をなさる予定ですか?」 「いやぁ、ちょっと疲れました。ゆっくり休んで、ゴルフ三昧で過ごそうと…

シャンソン

昭和49年に友人と家でテレビを見ていた。 すると、越路吹雪が『枯葉』を歌っている。 ♪ あれは遠い想い出・・・やがて消える灯影も・・・・・・ 木枯吹きすさび・・・・ラララ・・・ 暮れゆく秋の日よ・・・♪ (岩谷時子訳詞) 私「これ、シャンソンだよな…

トレンチコート

11月も末になると、朝晩はそうとう寒くなる。 ある朝、大学図書館前で。 K「おおぃ、今朝はさむかったなぁ」 私「ああ、何か霜が降りたそうだぜ」 M「さすがの俺も、今日は震えたよ」 I「はは、神戸は六甲おろしが吹くまでは、そうでもないぜ」 などと話し…

ギンナン

大学構内を歩いていて。 「おい、すごい匂いだなぁ。たまらん!」 「ああ、『ギンナン』だよ。この季節はしかたないさ」 「しかし、茶わん蒸しなんかに入っているときは、多少におっても、おいしいからがまんできるが、道に落ちてるやつは臭くて臭くてたまら…

新嘗祭

大学での悪友たちとの話し。 A「なあ、明日休日だよな」 B「ああ、勤労感謝の日だろ」 A「それ。元はなんだっけ?」 B「にいなめさい!」 A「何それ?起源は?」 C「小学校で習わなかった?新米がとれたときの感謝祭じゃないか」 A「なんだよそれ。いい加減…

シクラメンのかほり

シクラメンは11月の花だそうである。 これで思いだすのは、昭和50年に布施明が歌って大流行した「シクラメンのかほり」であった。 ♪ まわた色した シクラメンほど すがしいものはない~ であいのときの きみの ようです~ ♪ (作詞・作曲:小椋佳) この…

ベストセラー

昭和49年の小説ベストセラーは山崎豊子さんの「華麗なる一族」であった。 彼女の作品は学界と財界の二大分野の問題を取扱うことで、大きな話題を集めた。 学会についての問題作は有名な「白い巨塔」であり、財界についてはこの「華麗なる一族」といえよう…

霜月

旧暦11月を霜月(しもつき)という。 8世紀に書かれたといわれる日本書記にも霜月という語がでてくる。 さらに、9世紀に成立したといわれる竹取物語にも、高貴なおとこたちが、かぐや姫に思いを寄せるなかで、 「かぐや姫を見まほしうて、物も食わず思ひ…

半ドン

われわれが学生の頃は、まだ土曜日は午前中だけ仕事があったり、学校での授業があった。 これを「半ドン」と呼んだ。 なぜそう呼ぶのかはよく分からないが、とにかく午前中に仕事をして、その終わりの合図が太鼓や大砲などの大きな音でのドンという合図をし…

酒が飲めるゾ

秋である。 音階である ♪ ソソソラソ ミミミファミ ドドド ドシラソ ソラシ ドレミ ファミレソ ソラソ ファミレド ♪ これに、歌詞がつく。 「さんがつは はなみ で さけが のめるぞ のめる のめる のめるぞ さけが のめるぞ」 この宴会歌を得意としていたの…

粕汁

11月も末になると、朝晩は寒くなる。 冬支度も本格的に始まるころ、わが家の食卓に粕汁があらわれる。 母親いわく、 「今日は寒いから、粕汁とイワシにしよう」と。 わたしが、苦手なメニューである。 ご存じだろうか?粕汁というのは、割合に関西中心の汁…

公務員試験

高校時代、親友のTが、夏のはじめにわたしに、 「おれ、公務員になる」と言いだした。 「えぇ、お前、大学へいくんじゃなかったのか?まえはそう言ってたじゃないか」 「ああ、大学へはいくよ。国立か公立大学の二部へいく」 「・・・・・」 Tは学校の成績順…

七五三

大学で悪友たちと。 「なあ、きのう七五三のお祝いってニュースがながれたろう?」 「ああ、そういえば、テレビニュースでやってたなぁ」 「おまえ、五歳のときお祝いしてもらった?」 「それがさぁ、覚えがないんだよなぁ」 「そうだよなぁ、あんまりそんな…

がっちり買いまショウ

「さんまんえん ごまんえん じゅうまんえん コース・・・・うんめいの分かれ道 がっちりかいましょう!!!」 テレビから、司会者のにぎやかな声がする。 大阪をキー局とする、いわゆる視聴者参加番組『がっちり買いまショー』である。 司会のベテラン漫才師…

神帰月(かみかえりづき)

大学のたまり場で。 「おい、先月、神様が全部出雲にあつまっただろ。いつ帰ってくるんだ?」 「お、おぼえてるじゃないか。だから、今月だよ。別名『神帰月』が11月さ」 「おお、霜月(しもつき)との二つ名かぁ」 「ちがうちがう。二つ名っていうと『あ…

女心と秋の空?

「へええぇぇぇっえぇぇっえええ~~~・・・・」 女が袖で顔を隠しながら泣いている。 NHK日曜日の狂言放送『墨塗(すみぬり)』での一場面である。 この狂言、室町時代の大名が京に土地争いの訴訟で滞在中に、都でねんごろになった女性がいる。 訴訟が終わ…

愛国から幸福ゆき

昭和48年に北海道での鉄道切符が話題になった。 愛国駅と幸福駅をむすぶ切符が大評判になり、この切符を手に入れたいと若者を中心に、収集ブームとなった。 この年の夏は、北海道への観光熱がさらに高まったようであった。 その後の、秋のわが悪友たちとの…

悪役

11月のある日、入団発表の記者会見が始まる。 空白の1日といわれるドラフトの抜け穴を利用してジャイアンツに入団しようとしたが、果たせなかったあとの出来事である。 そのため、主役の選手は世間からの不評を買っていた。 「まぁ、落ち着いて。興奮しない…

つなぎ役

大学で悪友たちと。 A「なぁ、11月って特徴のない月だと思わないか?」 B「どうして?」 A「べつに特別にぎやかなイベントがあるわけじゃなし、季節的にも極端に寒いわけでもなし」 C「うん、俺もそう思う。なんだか、中途半端なんだよな」 A「昔のひと…

ちいさい秋みつけた

たまり場で悪友たちとはなしている。 A「なあ、なあ、なぜ11月がNovemberか・・・・」 B「ストップ!!やめろよ、つまんねぇ。英語語源の月順講義なんか、なにもおもしろくねえだろぅ」 A「うんじゃあ、童謡の『ちいさい秋みつけた』の起源ならどうだ?…

猿払事件

昭和49年11月のある日。 加賀先輩が、たまり場で話しをしている。 加「きのう、『さるふつ事件』の最高裁判決が出ただろう?あの判決で、場合によっては公務員の政治活動が禁止されることが確定したなぁ。まあ、重大なリーディングケースになったよなぁ」…

立冬

大学のたまり場で。 A「きのうさぁ、テレビの天気予報でこよみの上では冬になりました、って言ってたけど、あれはどういうこと?」 B「ああ、きのうが立冬なんだよ」 A「立冬って?」 B「まあ言やぁ、立春の反対さ」 C「手荒い説明だなぁ」 B「じゃあ、どう…

秋は夕暮れ

大学の図書館前の広場で。帰宅の待ち合わせ場所でもある。 A「うわぁ、西の空が朱に染まってるぜ。あしたもいい天気だろうなぁ」 B「うん、帰るか」 A「ああ。秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、鳥の寝どころへ行くとて、三つ四つ・・・・…

広島近鉄日本シリーズ

昭和54年11月4日、日曜日の夕方、広島東洋カープの江夏豊投手がカーブを投げた。 そのとき、三塁ランナーがホームでタッチアウトとなり、勝負のゆくえが決まった。 この試合で広島が近鉄に4対3で勝利し、4勝3敗のフルセットの末、日本一になったの…