norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

    ♬ またひとつ きらめく風が この街を 散歩する・・・・

            おびえた男心を さらって見向きもしない女・・・・・

        燃えろいい女 燃えろナツコ まぶしすぎる お前との出あい~♪

               (ツィスト「燃えろいい女」作詞・作曲 世良公則

 

 昭和54年ごろ、CM曲としても大ヒットした歌である。

パンチが効いていて、夏らしい若々しい歌謡ロックというべきであろう。

 

ある夏にYの部屋で。

私「うん?また歌ってんのか?今度は世良きみのりか?」

Y「ばか、『まさのり』だよ!相変わらずセンスないなぁ」

 

私「そういうなよ。歌謡曲の夏の歌なら、

  山口百恵の『乙女座宮』の方が俺は好きだなぁ。

  

  『♬ 月夜の海を~ 二人の乗ったゴンドラがぁ~ 

       音も立てずにすべってゆきます~』なんてね

             (『夢先案内人』作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童)」

 

Y「ほんとうに、ばか!!それは『夢先案内人』!

   『乙女座宮』は

    ♬ 私ついてゆくわ~ とぉに決めているの~・・・

      さぁぁ~流星にのぉって~銀河大陸横断てつどぉ~ ♪ だろうが」

 

私「ははは・・・ちがったかぁ・・・。でもさぁ、同じロック系なのに、世良公則が作る曲と宇崎竜童が作る曲がなんでこんなにちがうんだろぅ?」

 

Y「うん、たしかになぁ。世良の歌はいわば『男歌』で宇崎が作るのは『女歌』だもんな」

 

私「やっぱり、阿木燿子が作詞してるからじゃないか?『燃えろいい女』は作詞作曲とも、男の 『世良きみのり』 だもんな」

 

Y「まさのり!!!」

 

・・・・ははは・・・・・・

 

       夏の海遠くは紺の平らけく(上村占魚)