♬ 忘れてしまいたいことが 今のわたしには多すぎる・・・
夢のなかへとんでゆくわ・・・・・
とんで とんで とんで とんで・・・・
まわって まわって まわて まわるぅぅぅ~ 。・・・♪
昭和54年に、おおはやりした歌である。
そのときのYの家でのこと。
Y「・・・・♪ とんで とんで・・・・まわるぅぅぅ~~」
私「おい、今度は夢想花かよ」
Y「はは、いいだろう。俺これ好きだなぁ。「とんで」の回数をまちがえそうになるんだけどな。カラオケ本番で失敗しないように練習してんだよ」
私「それなら、何回うたうのかを覚えておいて、頭でかぞえればいいじゃないか」
Y「おまえなぁ、歌ってる最中に、いち・にい・さんって数えられると思う?気持ちよく歌ってるときに、算数なんかできるかよ」
私「そういわずに、やってみろよ」
Y「もう・・・じゃあやるぞ・・・♪とんで・・・とんで・・・とんで・・・とんで・・・♪・・
あ、くそぉ、だめだ。あたまがぐちゃぐちゃになる!!」
私「歌うたびに、手で指折りかぞえたら?」
Y「いやだ、かっこ悪い」
私「ははは・・・・」
後年、この曲の歌手であり作者が、ブームが過ぎて、テレビに出なくなってしまった時期があったときのことを
「わたし自身が『とんでとんで』、とんでいってしまいました」
と揶揄していました。面白い歌です・・・・・
おぼつかな土用の入りの人心(杉山杉風)