norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

サンタクロース

 大学での悪友たちとの話。

A「なあ、クリスマスプレゼントって、いくつまでもらってた?」

B「うん、なんで?」

 

A「ちょっと、気になったからさぁ」

C「だれからだよ?親かそれともサンタさんからか?」

 

B「まてよ、Cお前それ、サンタクロースをいつまで信じてたかの問題じゃないか」

C「だってそうだろ。俺んちでは、クリスマスに親とサンタさんからのプレゼントの二つがあったぜ」

 

A「おい、いいなぁ。俺んちなんか、サンタさんがくれるからって、親からのプレゼントは無しだぜ」

B「お前もいいよ。サンタさんからプレゼントがあるんだろ。俺なんか、親が『うちは仏教徒だから、クリスマスは関係ない』って言って、何ももらえなかったんだから」

 

A「だけどまあ、小学校5年生ぐらいになると、サンタさんはいないって姉や兄、友達に言われたりして、結局、サンタさんの夢は、やぶれるんだよなぁ・・・」

 

  ははは、ばかみたいな、子供のころの、淡い夢のはなしでした・・・・

 

        なつかしの夕日を待てり大聖樹(平畑静塔)