♬ 甍の波と雲の波 重なる波の中空を
橘かおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり・・・♪
(文部省唱歌)
連休最後の日、Yの部屋でコーヒーを飲みながら、雑談していた。
Y「連休もおわりかぁ・・・明日からまたがんばらないとなぁ・・・」
私「あぁ・・・しかし、今日はこどもの日だから、出かけても人でいっぱいだから、じっとしてようぜ」
Y「まったくお前は不精なんだから。あちこちで泳いでる鯉のぼりを見習えよ」
私「うるせぇ・・・鯉のぼりなんか見習ってどうすんだよ。
♪ 屋根より高くわぁのぼれぇませぇん~~~」
Y「ばか。それは小学校低学年用じゃないか。
せめて、♪ いぃらぁかぁ~の なぁみぃお~ のぉりぃこぉぇぇて~
とか高学年用ぐらいで言ってみろよ」
私「くそぉ。
『こいのぼり風たべながらやせがまん』で、どうだ!!!」
Y「『こいのぼり上に余裕の吹き流し』だろ」
私「ううぅぅンンンン・・・・くそぉ・・」
風といふ早瀬にいどむ鯉幟(上村占魚)