norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

春一番

  ♬ 春一番が掃除したてのサッシの窓に ほこりの渦を踊らせてます 

      机本箱・・・

    ワンツースリー あの三叉路で ワンツースリー 

                軽く手を振り 私たち お別れなんですよ ♪

                      (作詞:阿木燿子 作曲:穂口雄右

 

 人気絶頂のキャンディーズが4月4日に東京後楽園球場でサヨナラコンサートを開いた。

およそ、5万5千人の観衆をあつめたという。

私たちの時代のアイドルグループが消えてゆく瞬間であった。

 

われわれが卒業してから1年後の春ではあったが、なにやら因縁めいている気がしてならなかった。

この歌詞そのままである。

 

 われらが同期仲間、就職、資格試験浪人、進学とおよそ三叉路に分かれていったのである。

そんなことを考えていると、テレビでは、8日は『花まつり』でお釈迦様の誕生日だといっている。

 

 そうした華やかな日に、さまざまな行事の事始めがなされるのだそうである。

農事であったり、始業の催しであったりするそうな。

 

 そういやぁ、明日はあちこちの学校は始業式だよなぁと思う私であった。

キャンディーズの『春一番』の最後のフレーズは

 

『おかしっくって 涙がでそうぉ アンドゥトロァ 三歩目からは アンドゥトロァ それぞれの道 私たち 歩いてゆくんですね』

                           だったよなぁ・・・・。

 

 

        行く春や一期一会の旅烏(楚良)