norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

タイガース優勝

   仁王立ちする投手の前にゴロが飛ぶ。拾い上げてファーストに・・・・

       その瞬間、スタンド全体から大歓声が上がった・・・・

     どゔぅぅぅわわわわぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・

   ♪ ろっこぉおろおしにぃ~~~さぁああそおおと~~~~・・・・・・・・

                         と歓喜の大合唱・・・・

 

             怒号のようですらある

 

 昭和60年10月16日水曜日。ヤクルトとの試合を引き分けたことで、タイガースの21年ぶりの優勝が決まった。

 

 大阪の街はお祭り騒ぎである。

夜の繁華街は老若男女を問わず乾杯の嵐。道頓堀での若者の川への飛び込み。

 

驚いたのは、有名なフライドチキン店の象徴である高さ173センチ、重さ26キロという看板人形を、こともあろうに、道頓堀川に放ぉり込んだのである。

 

 さらに、ある大学の教授は、以前から

『タイガースが優勝したら、今年の受講学生全員に合格点の優を与える』

                           と宣言していた。

まさに、乱痴気さわぎ、狂喜乱舞である・・・・・

 

ある友人いわく

「・・・おおさか らしいなぁ・・・犯罪行為でないかぎり・・・・なんでもありだもんなぁ・・・今年のタイガースの事にかぎっては・・・・」

 

おい、ちょっと・・・それ・・言い過ぎ・・・・

 

 

      ふたたびの 騒ぎ収めむ 秋の優(夕?)(のりも よしあき)