norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

長崎

 『麦秋の中なるが悲し聖廃墟』(水原秋桜子

 

 同い年ではあるが、2学年後輩のO中君と坂道をのぼっている。

息をきらして、やっと、浦上天主堂にたどりついた。

 

 昭和60年8月9日の朝・・・・

私「ふうぅぅ・・・案外、坂道ってきついなぁ・・・」

O中「まだ、観光が始まったばかりでしょ。こんなところで、弱音をはかない!」

 

私「へぇぇぇぃぃぃ・・・。で、昼は何たべようか?」

O中「もぉぉぉこんな日に・・・・さっき食べたばかりでしょ。まじめに観光しなさい!!」

 

私「・・・す ン ま せ ん・・・」

 

  長崎での8月でした・・・・天主堂の中に入って、

  ・・・・ふたりで黙祷・・・・