ラ~ ラ~~~
ラララ ラ~ ラ~
ラララ ラ~ラ~ ララララ~・・・・
(原曲はBobby VintonのMr.Lonelyである)
静かで 柔らかい音程でオーケストラが曲を奏でる。
ジェット ストゥリーム・・・・・
こんばんは じょうたつやです・・・・・
大学2年生12月の深夜1時。
夜に調べものがあって、こたつのなかでノートをとっていると、この曲がラジオから流れだす。
別段なにか急ぐ仕事をしているわけでもないので、この番組を聞きたくなって、ラジオのスイッチをいれたのである。
なんとしずかな空気のなかで、きれいに響きわたる声のぬしであろうかと、いつも感心する。
このラジオ番組はFM放送番組であり、わたしの持つ小さい旧式のラジオではその音の良さがつかめないこともあったが・・・。
この放送は、わたしが高校時代から受験勉強の合間に必ず聞いていた番組である。
夜のしじまのなか、城達也氏の声が聞こえてくると、ほっとすると同時に、なにやら物悲しい感覚をおぼえて、からだのなかに、この音楽と声がしみわたってくることであった。
冬は特にそうであり、昼間のさわがしさとは、大違いである。
さあ、ねるかぁ・・・
冬の夜の匂ひを甘しとしか言えず(加倉井秋を 午後の窓)