
♫ クリスマスキャロルが流れるころには 君と僕の答えもきっと出ているだろ
クリスマスキャロルが流れる頃には 誰を愛してるのか今は見えなくて・・・♪
(『クリスマスキャロルの頃には』作詞:秋元康 作曲:三井誠)
ある大学の昼休み・・・学内放送の学生放送で・・曲がながれている・・・
教職員専用の喫茶室で・・
いつものようにヨーロッパ文化論のK教授と体育のA教授がはなしていると、
授業おわりのO体育講師がはなうたまじりで入ってきた・・・
O「♪ フフン~・・・クリスマスキャロルが~・・・」
A「またぁ・・・まだ12時前だろう・・・また授業時間をカットしてきたな・・・」
O「えぇ~~ちがいますよぉ・・・
学年末試験のための総結末をして・・ちゃんと講義してきたんだから・・・
それに・・クリスマスも近いっていうので・・・
学生も腰が落ち着かなくて・・・・」
K「はははは・・・それでクリスマスキャロルかい?」
O「ふふぅ~ン・・・ちょっといいでしょ・・しらべたんですよ・・
クリスマスキャロルって
クリスマスのときに歌う 讃美歌 のことなんでしょ?」
A「ほんとかよ・・・そうなんですか? Kさん?」
K「うん・・・キャロルって・・
たしか・・
古代ギリシャ語の・・khoros(合唱・踊り)と auleō(笛を吹く)
っていう二つがあわさって できあがったっていわれてるんだよ」
O「ほらぁ・・・」
A「まてよ・・それだけじゃぁ歌って笛をふいて踊る・・・っ
てだけで・・
讃美歌じゃないだろうが・・・ね・・Kさん」
K「まぁ・・・そうだよね・・だけど・・
歌って踊るっていうのは、いえばお祭りなんかの風習・・
行事というか祈りでもあるだろ?
それはキリスト教が普及していくとさ・・・
ひとつのお祭りというか・・・
キリスト生誕日の祝日に
みんなで輪になってその讃美を歌にする
っていう意味へ 変わるのもわかるよねぇ・・・」
A「なるほどねぇ・・ふかいなぁ・・・よく覚えとけよO」
O「♪ く~り~すます きゃろるわ~ ぼくぅをも~賛美かぁ~・・・なんて」
K「ぷっ・・・はははははははは・・・・」
A「・・・・バカ・・・・・」
仲冬のおわりにながるキャロル哉(のりも よしあき)