
♫ しあわせは 歩いてこない だから歩いてゆくんだね
一日一歩 三日で三歩・・・・
あなたのつけた足あとにゃ・・・
腕をふって 足をあげて ワンツー ワンツー・・・・♪
(『三百六十五歩のマーチ』作詞:星野哲郎 作曲:米山正夫)
中学からの友人Yの部屋で話していると、ラジオから元気な曲が・・・
Y「お・・・♪ じぃんせいわ~わんつぅ ぱんち~・・・」
私「はは・・・なつかしぃ・・・だけどなんでこの曲なわけ・・・?」
Y「たぶん・・日付だろ・・・」
私「え・・?」
♯ きょうは12がつ12にち・・・まさにワンツー ワンツーですが・・・
Y「ほらみろ・・DJがいってんじゃないか・・・」
私「はははは・・・だけど単純だねぇ・・・」
Y「街は師走の広告燈の明滅(山頭火)ってね・・・」
私「え・・・?なんだよそれ・・広告のフレーズか 何かかよ?」
Y「ばか・・俳句だよ・・
この前・・本をよんでたらたまたま山頭火の句がでててな・・・
年末の繁華街のざわめきを詠んだんだろうっていわれてんだよ・・・
ネオンがチカチカなんて・・
まさに イチニ~ イチニ~だろうが・・・」
私「うん・・・だけど・・山頭火にゃわるいが・・・ちょっと・・雑じゃないか?」
Y「雑っていうよりも・・街の年末の喧噪をごつごつって感じで表現した
っていうか・・
山頭火の独特の表現じゃないのかね・・・
それに対してな・・
『大寺の静まりかへる師走かな』って子規の句があるんだよな・・
どう思う?」
私「う~~~ン・・・動と静か・・
あ・・・思いだした・・・子規って郷里が愛媛だよな・・・
途中で大阪へ寄って郷里に帰る・・・
『大坂の師走をあとに帰りけり』(玉越琅々)
ってことで・・・」
Y「なんだよそれ・・」
私「♪ あなたの ふった句のあとにゃ~ お寺のかねがなるでしょぉ~・・・」
Y「・・・ばか・・・」
リズムよく雑踏あゆむサンタクロース(のりも よしあき)