norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

慣性の法則?

 大学地下食堂での話し。

みんながそれぞれ好きな物を注文してテーブルにつく。

 

O中「のりもさん?またトンカツ?よく飽きないねぇ・・・」

N「何も考えてないんだよな。お腹いっぱいになったらいいんだから」

 

私「うるせぇ・・・これが一番栄養がとれるんだよ。お前みたいに、いつもいつも麺ばかりじゃ栄養失調になるだろうが」

 

Y「だけど、のりもさんみたいに、午後からも机にへばりついてて、運動しないと、かえって病気になっちゃいますよ?」

 

私「もぉぉ・・・あんたまで。これは、おれの『慣習法』で、昼にトンカツで力をつけないといけないの!」

 

Y「それは、慣習法とはいいません!!!慣習法って法という語がつくかぎり、国家などの中央権力がなんらかの強制力を持つから法なんでしょ」

 

N「はは・・・のりもの負け。まぁ、せいぜい、のりも個人の『事実たる慣習』だろうな」

 

O中「それでも上等すぎますよぉ。せいぜい のりも『慣性の法則』でしょ。感性の法則かな?」

 

私「・・・・・・・・」

 

        あかるくまぶた閉じておることの春の日 (荻原井泉水