norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

エーデルワイス

 ♬ Edelweiss Edelweiss    Every morning you greet me

   Smoll and white Clean and brite   You look happy to meet me

・・・・Edelwess Edelweis  Bless my homeland forever・・・♪

         (Edelweiss 作詞:Hammerstein OcarⅡ 作曲:Rodgers Richard)

 

  昭和60年頃のこと。Yの部屋で話していると、

   ラジオから映画曲の『エーデルワイス』がながれてきた。

 

Y「あ、この歌さぁ、確かサウンド・オブ・ミュージックジュリー・アンドリュースが歌ってるやつだろぅ?」

 

私「そうだな。正確には、トラップ大佐役のクリストファー・プラマーが歌って、そのあとジュリーと子供たちでの合唱になるんだけどな」

 

Y「細かいこと言うなよ。だけどなんでエーデルワイスなんだ?」

 

私「え?知らないのかよ。

エーデルワイスって高山植物オーストリアの国花なんだよ。

トラップ大佐はナチスの圧政から逃れるために、家族とスイスへ亡命するだろ。

だから祖国オーストリアを離れることになるから、

           その惜別の意を込めてるってことだろ?」

 

Y「へぇぇぇ~ なるほどなぁ」

 

私「このエーデルワイスって歌には面白い話しがあってさ。

   去年、オーストリアの大統領がアメリカを訪問したとき、

    この曲を歓迎のときに演奏したんだってさ。

   大統領のレーガンは本気でこの曲が国歌だと思ってたっていうぜ」

 

Y「ははハハハハハ・・・・国花と国歌じゃ一字違いでおおちがいだなぁ・・・」

 

私「それとさ、あのシーンはさいごの歌がまた可愛くていいんだよなぁ

   ♪ So long, fair well, auf Wiedersehen, gooby

          The sun has gone to bed and・・・・

    Goodbye, goobye, goobye, goobye ・・・・ 

  (『So long, Farewell』(さよなら ごきげんよう)  The Sound of Music 挿入歌)

            ってちっちゃい娘が舞台からきえてゆくんだよなぁ・・・」

 

Y「帰るのかよ。じゃぁな!」

 

私「・・・・・・・・・」

 

      エーデルワイス咲き散るここが分水嶺(吉田北舟子)