norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

冬のオリンピック

  ♬ 虹の地平を 歩み出て 

     影たちが 近づく手をとりあって 町ができる 美しい町が・・・・

       眠っている北の空に 君の名を呼ぶ オリンピックと~ ・・・・♪

   (『虹と雪のバラード』トワ・エ・モワ 作詞:河邨文一郎 作曲:村井邦彦

 

 昭和53年ころ、Yの部屋で話しているとこの歌がラジオから流れてきた。

 

Y「なつかしぃ~・・・トワ・エ・モワだよ・・・・」

私「ああ・・・札幌オリンピックな・・・いくつだっけ」

 

Y「♪ こうこう~ さんねんせ~ ぼくら おりんぴっくに 目をやればぁ~・・・  

                       (本歌「高校三年生」舟木一夫)」

私「なにいってんだよ。もう・・・」

 

Y「ははは。だけど、強かったよなぁ、『日の丸飛行隊』!!!」

 

私「ああ、ええっと・・・笠谷・金野・青地の三人で 

   70メートル級ジャンプの金銀銅を独占したってやつだろ」

 

Y「そうそう。よく覚えてるなぁ。あのときのトワ・エ・モアのこの曲って、

     よかったんだよなぁ・・・澄んだハーモニーで、ロマンチックでさぁ・・・

    トワ・エ・モアってフランス語の『あなたとわたし』って意味だろ?

                  この頃見ないけど、どうしたんだろ?」

 

私「え、知らないのか?解散したんだよ。 

        『とわ に バイ』

                 ってね 」

 

Y「・・・・・」

 

     夕空は雪降りつくし漂ふ紺 (中西舗土)