昭和53年ごろ、大学の坂道はイチョウの葉でいっぱいになっている。 この季節は少し寒いがきれいな黄色の道となっていて、ちょっとたのしいものであった。うしろから、後輩のハチヤ君の声が聞こえる。 ハ「おはようございます、のりもさん」 私「あ、おはよ…
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