昭和52年の9月。この日も名月であった。 ある場所で友人との帰り道、「月の沙漠」を鼻歌でうたっていた。 友人が 「なにをこどものような歌をうたってんだよ。月の歌なら、これだろぅ」 ♪月夜のうみにぃ~ 二人の乗ったゴンドラが~ 波もたてずに すべっ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。