土曜日の法律相談会の帰り、夕7時である。
相談会場のすぐ近くにある雀荘でK・M・私・S田先輩とマージャンを・・・。
まあ、弱いわたしは、いわばカモであるが・・・
おなかが空いた・・・
昼に家でラーメンを食べてから、何も口にしていない。
思わず、雀荘マネージャーに
「すみません、中華丼一つお願いします」と叫ぶと。
堰を切ったように、みんなが、おれもおれもと食べ物を注文した。
雀荘での食事はそれなりにおいしいものである。ここでふっと思いだした。
あれ、サンドイッチってたしか、サンドイッチ伯爵がカード遊びをするときに片手で簡単に食事ができるようにって発明された食べ物じゃなかったっけ。
マージャンは中国発だとすると、中国ゲームの簡易食ベ物はなんだろぅ・・・・
などと思って手を動かしていた・・・・
と、『ポン』という声が・・・
S田先輩が中を三枚表にさらす。
S田「もうがまんできん・・・これを鳴いておかないと・・・」と言って五萬(ウーワン)を切った。
Kが「あ!それロン」
Mが「ないて飛び出すあたり牌!!」と、ちゃちゃを入れる。
S田「またぁお前かぁ!!大三元聴牌(だいさんげんテンパイ)だったのに!!くそぉ」
K「先輩、死んだ子の齢をかぞえるのはやめましょう・・・ははは」
S田「ええいぃ くっそぉ・・・・つぎいくぞぉ・・・」
あぶないあぶない・・・ぼおぉっとサンドイッチのこと考えるのやめよう!!
ふしぎと3月13日のサンドイッチ記念日のことでした。
毛の国に遊び呆けて残る鴨(秋山光雄)