またまた悪友たちと。
A「なあ、10月を英語でOctoberってなぜ言うか知ってるか?」
B「つまんねぇ、おまえ先月Septemberでいったじゃないか。どうせ、octoがラテン語で8番目っていう意味だからっていうんだろ」
A「あ、当った!!」
B「それで?なんで、最後に、ばぁ(ber)がくっつくのか分かったのかよ」
A「ああ、辞書でしらべたらさ、ラテン語で-brisっていう形容詞をつくる接尾語が変化してくっついてOctoberになったんだってさ」
B「やれやれ、論理的ではあるけど、面白くもなんともないなぁ。神無月の方が、夢があって、よっぽどおもしろいや」
A「そう言うなよ。論理的だからこそ、ギリシャやローマで哲学や弁論術とか法が生まれたんだろぅ?」
B「まぁ、ギリシャの神、ゼウスっていうのは、神話上でも激烈な性格だからなぁ。そんな神々があっちこっちに居たっていうヨーロッパじゃあ、意見調整は論理しかなかったんだろうぜ。日本のように情による説得なんてかんがえられないもんなぁ。だから、月の数え方も、きっちりした順序で説明してあるんだろうな」
A「うぅぅん・・・・そうかなぁ・・・・」
我は京へ神は出雲へ道二つ(正岡子規)