norimoyoshiakiの日記

昭和40年の後半からの学生生活と、その後のことを日記にしています。ご意見をお待ちしています。

雨の物語

フォーク歌手イルカが、われわれの時代に『雨の物語』を歌っていた。

 

  ♪化粧する君の その背中がとても 小さく見えてしかたないから・・・

   窓の外は雨  雨がふってる 物語の終わりに 

           こんな雨の日 似合いすぎてる~ ♪

 

 悪友のHがたまり場で講義のための予習をしながらこの歌をうたっている。

 

 わたしが、

「おい、どうした?そんな硬い本を読んでるのに、その曲はあわないだろう」

H「え、だって、外は雨で今日の天気には、この歌ちょうどいいじゃないか」

私「いやぁ。天候があうのはわかるが、この歌詞は失恋または恋人との別れの悲しい状況の歌だろうが。勉強時の鼻歌としてはおかしくないか?」

 

 H「そんなことはないさ。この歌のかなしさとしっとりした状況が、いまの俺の法学 学習の状況にあってるんだよ。」

私「どうあってるんだよ?」

 

 H「♪法学学習という物語の終わりに、こんな雨の日、似合いすぎてる~♪」

 なんだよそれ。よくわからん。

 

          雨の日は低き雲雀や声濡れて(成瀬櫻桃子)